
06年のAIGオープンではフェデラーが来日したこともあり大いに沸きました。その中でも鈴木貴男との一戦はいまだに記憶に新しいことだと思います。サービスダッシュで果敢にネットに詰める鈴木貴男の好プレーが続出、試合は一進一退で最終セットまでもつれ込みました。最後はフェデラーが勝利したのですが、内容的に見ごたえ十分で多くのファンを魅了したことでした。(AIG JAPAN OPEN TENNIS CHAMPIONSHIPS 2006 鈴木貴男 VS ロジャー・フェデラー at JTA テニス!オンライン)
その時のビデオを振り返ってみてみて、面白い発見をしたのです。ネットに詰めた鈴木選手はフェデラーのパスを反応良くボレーで応酬しています。パスのコースが読めていたから?勘が当たったから?これも多少はあるかもしれません。でもこれだけでは確率の良いテニスはできません。鈴木選手のボレーに出るときの足もとに注目してください。過去記事「
衝撃映像!こんな小さな子供がすごっフォアハンドを炸裂
」でも紹介しているDrop stepを使って瞬間的に左右に出ていたのです。
Drop stepで瞬間移動?
ではどうしてDrop stepで素早く左右に動けるのかちょっとだけ考察してみました。

左のイラストでは左足(向って右)を蹴りだすことで右に出ようとしています。これですと重心から離れたところで地面を蹴ることになり、足裏がどうしても滑ってしまいます。一方右のイラストではDrop stepを使うことで、蹴りだしの足がほぼ重心に位置することができ、足裏の摩擦力を最大限にし、一歩目をスリップすることなく出ていくことができるのです。摩擦力とは高校の物理でも習うとおりF=μPで表され、荷重Pに比例するのです。重心の真下で蹴りだすことで荷重Pを最大化し摩擦力が最も大きくなるのです。
あるスポーツバイオメカクニスの文献で、100m走のトップアスリートの足の蹴りだしについて研究したものが紹介されていました。そこには興味深いことに、後ろ脚の蹴りだしの強さよりも、前足の踏み込み(踏み下ろし)の強さがタイムを縮めるための動作原理だと書かれていました。これは重心に近いほど踏み込んでDriveしていくのに最適でかつ効率がもっとも高いことを言っているのと同意だと思うのです。このことからDrop stepの有効性もは運動科学的にも裏付けされているんですね。
勝者のフットワーク塾オンコートレッスンでは、ウォーミングアップでこのDrop stepでのトレーニングを取り入れています。一般にテニススクールなどのレッスンでウォーミングアップと言えばランニングとストレッチが相場ですが、勝者のフットワーク塾ではより実践的に使えるトレーニングを行いながら効率よく体温を上げ、体をほぐしていきます。そして、除所に負荷の高いレッスンへと移行していくことで、体に無理なくトレーニングを行えるよう配慮しています。
テニス上達レッスン「勝者のフットワーク塾」の神奈川県地区はじめてのオンコートレッスンは藤沢にて2日間行われます。定員には若干の余裕がございます。お申し込みはお早めに。もちろんDrop stepもトレーニングも行います。鈴木貴男選手のように舜発的ボレーヤーを目指す方、是非受講してみてください。あなたのテニスが瞬間で変化を遂げるでしょう。
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