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プレハブというとよく建設現場にあるようなものを想像するのですが、サイディングパネルをあしらい見た目は普通の住宅のようなものまであります。プレハブのメリットとしては


  • 工期が短い

  • 移設が可能

  • 坪単価数万円から


といったところがあげられます。プレハブといっても一般住宅同様建築申請は必要になりますし、建物の大きさによっては基礎もしっかりとしたものを作る必要が出てきます。クラブハウスにはシャワー、トイレ、キッチンを備えるため給排水やガス管の設置も必要になり、ほとんど住宅の建設と変わるところがありません。移設が可能といってもそう簡単に動かせるものではありません。
10坪のクラブハウスの仕様でプレハブ専門業者に見積もりを取ってもらうことにしました。ところが出てきた金額は当初想定していた金額をはるかに超える数字だったのです。たとえ坪30万円と考えたとしても全然話にならない金額に予算計画の見直しが必要となりました。このような見積もり金額が高くなってしまうのは、水回りの設備が多いことが一番の要因のようです。一般住宅でも同様のことが言えるのですが、坪単価を低くするには建坪をわざと大きく見積もること、そうすれば住宅設備のコストの全体に占める割合が当然減ってきますので坪単価は下がります。反対に小さい建物を建てようとすると坪単価が圧倒的に高くなってしまいます。
所詮プレハブ、それにそんな値段を払ってもよいものだろうかもっと他の方法は無いのだろうかと正直悩みました。プレハブは住宅として長く住むことを前提としていない分、断熱その他使用部材がどうしても機能的に劣ってしまうのではないかという懸念も有ります。クラブハウスとはいえ、ある程度の快適さはお客様に提供したいと考えたのです。真冬の寒い中、クラブハウスの中は暖かくあって欲しいですし、真夏には快適な涼しさを提供しその中で飲食を楽しんでもらいたいものです。その結果一般住宅の工務店へも見積もり依頼も考えることとなりました。

脚注)ここでいう”プレハブ”は大手ハウスメーカー各社が取り組んでいるプレハブ住宅のことではなく仮設住宅、イベントスペース等で用いられるプレハブのことを指します。
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