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オーストラリアでのテニス留学でのこと。
 コーチの子供達が学校帰りにテニスクラブに立ち寄り、私達と一緒に練習するのだが、彼ら小学生にして大人と同じ大きさのラケットを使っていまし。よーく見ると特別仕様でなんとフレームを取り囲むようにグロメットの横に錘が入っていました。
体格はさすがに小学生ですので、身長は150cmありません。そんな彼が、大人でもその重量感に負けてしまうだろうラケットを上手に操っているのを見て正直驚きました。大人の打ったボールを苦にすることなく打ち返していました。大人に混じってプレーすることに決して物怖じすることなく伸び伸びと楽しそうに練習し、大人たち相手にシングルスゲームをしていました。
 一般的にテニススクールでは中高生と一般はクラスを分けているところもあるようです。
当スクールでは試みとして、一般と学生をあえて分けないでいきたいと思います。
テニスは本来は世代を超えて楽しめるスポーツであり、大人と子供がひとつのコートに入ってプレーするのはオーストラリアの例をとっても可能だと考えます。
子供は大人の中で一緒にスポーツをすることで、学校と家庭だけの生活環境では養うことの出来ない、何年後かに子供達が直面する社会の中でうまく溶け込む能力を今のうちに徐々に養っていくというメリットもあると考えるのです。また今の若い人は忘れてしまったかのように言われる礼儀、礼節といった日本人が誇りにしていた美徳もこういった環境で取り戻すことが出来るのではないかと思うのです。

まずはこれで始めてみて、お客さんの反応に合わせて柔軟に変化していきたいと思います。

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