
春といえばテニスの大会シーズンですが、同時に風が強く吹き荒れる季節でもあります。テニスにとって風はボールの行方を左右し時には試合の流れ、プレーヤーのメンタルにも大きく影響を及ぼしてきます。テニスコートで風に対してどのように対策をしているかご存知ですか?防球ネットの他に防風ネットをかけることで、コート上に舞う風を弱める効果があります。同時に目隠し効果もありますので、コートの外を通る人影が気になることもありません。

写真に写っているネットの下半分が防風ネットです。
2面のコートの間には写真では何もないように見えますが、防球ネットのみ掛かっています。
リゾート地のテニスコートや公営のコートではこの防風ネットが掛かっていないところが多くあり、少々の風があるときも相当苦労してプレーすることになります。防風ネットをかけると当然コストが掛かりますし、無くてもプレーは出来ます。1年を通した使用状況をあまり考えずにコートを作った場合、この防風ネットは見落とされがちになります。九十九里浜は風が強いというイメージですが、海岸から200〜300mも入ると風も和らぎ、さらに防風ネットのおかげで快適なプレーが楽しめます。但し大荒れの天気の時は何をやってもダメです。頑張って風と戦いましょう。

写真に写っているネットの下半分が防風ネットです。
2面のコートの間には写真では何もないように見えますが、防球ネットのみ掛かっています。
リゾート地のテニスコートや公営のコートではこの防風ネットが掛かっていないところが多くあり、少々の風があるときも相当苦労してプレーすることになります。防風ネットをかけると当然コストが掛かりますし、無くてもプレーは出来ます。1年を通した使用状況をあまり考えずにコートを作った場合、この防風ネットは見落とされがちになります。九十九里浜は風が強いというイメージですが、海岸から200〜300mも入ると風も和らぎ、さらに防風ネットのおかげで快適なプレーが楽しめます。但し大荒れの天気の時は何をやってもダメです。頑張って風と戦いましょう。
▼ ついに完成!
工事途中で発覚しした水はけの悪い地盤という心配はありましたが、適切な地盤改良を行い、ようやくテニスコートの完成に至りました。

テニスコート2面が縦に並ぶ配列です。写真では見えにくいのですが、二つのコートの間にはちゃんとネットがあります。外に面しているネットの下半分には目隠しネットをつけていますので、濃いグリーンになっているように見えます。ボールの視認性の向上と横風の緩和に役立ちます。コート間のネットにもゆくゆくは目隠しネットが必要になるでしょう。ネットポストを立ててネットを張ればすぐに使えます。

別のアングルからの写真。テニスコートの向こう側にクラブハウスが建ちます。クラブハウス側のネットの高さは低く設定してており、観戦する人がテニスコートの中を見やすいように配慮しています。またバーベキュースペースも作る予定なので、テニスをしながらバーベキューも楽しんでもらう上で、コートへのアクセスを良くしてくれることでしょう。
あとはお客さんに使ってもらうのを待つばかりです。当の私もまだ使っていません。。。

テニスコート2面が縦に並ぶ配列です。写真では見えにくいのですが、二つのコートの間にはちゃんとネットがあります。外に面しているネットの下半分には目隠しネットをつけていますので、濃いグリーンになっているように見えます。ボールの視認性の向上と横風の緩和に役立ちます。コート間のネットにもゆくゆくは目隠しネットが必要になるでしょう。ネットポストを立ててネットを張ればすぐに使えます。

別のアングルからの写真。テニスコートの向こう側にクラブハウスが建ちます。クラブハウス側のネットの高さは低く設定してており、観戦する人がテニスコートの中を見やすいように配慮しています。またバーベキュースペースも作る予定なので、テニスをしながらバーベキューも楽しんでもらう上で、コートへのアクセスを良くしてくれることでしょう。
あとはお客さんに使ってもらうのを待つばかりです。当の私もまだ使っていません。。。
▼ 砂入り人工芝施工
アスファルト舗装が出来たら、あとは人工芝を敷き詰めるところに来ました。

青いビニールに包まれたのが人工芝。ロールの幅は約3.6mあります。長さは不明です。
白いトラックに積まれているのが人工芝の上に敷き詰める砂です。

人工芝の搬入の様子です。敷き詰め作業の様子は残念ながら写真がありません。
次ページ>> ついにコートの完成

青いビニールに包まれたのが人工芝。ロールの幅は約3.6mあります。長さは不明です。
白いトラックに積まれているのが人工芝の上に敷き詰める砂です。

人工芝の搬入の様子です。敷き詰め作業の様子は残念ながら写真がありません。
次ページ>> ついにコートの完成
▼ アスコン舗装
度重なる降雨と、現場の水はけを待つ為に工事が何度も延期されました。

パブリックドレーンの上に砕石を敷き詰めた状態です。この状態になってからは大雨のあとも水はけがよく工事を中断することが無くなったとの事です。また、地下の湧水も同時に側溝に流し出しますので、湧水によって水溜りが出来ることもなくなりました。大雨の後は相当な勢いで側溝に水が出ていたそうです。まさにパブリックドレーンの効果絶大といったところです。
防球ネットを張るためのコンクリートポールを建てます

このように穴を掘っているそばから水が湧き出してしまいます。この部分にはパブリックドレーンは施工されていません。コンクリートポールを入れた後に倒れないよう根元をセメントで固めるのですが、この状態で果たして作業は出来るのだろうか。。。。

こんな感じでどんどんコンクリートポールを立てていきます。防球ネットの高さは5m。これだけの高さがあれば通常のプレーではまずボールが飛び出すことはありません。たまに防球フェンスを3mで建てるケースも有るそうですが、そういったところでは大抵ボールが外に飛び出して、ボール拾いに外に出ることがたびたびあるそうです。
次ページ≫≫アスコン舗装をする

パブリックドレーンの上に砕石を敷き詰めた状態です。この状態になってからは大雨のあとも水はけがよく工事を中断することが無くなったとの事です。また、地下の湧水も同時に側溝に流し出しますので、湧水によって水溜りが出来ることもなくなりました。大雨の後は相当な勢いで側溝に水が出ていたそうです。まさにパブリックドレーンの効果絶大といったところです。
防球ネットを張るためのコンクリートポールを建てます

このように穴を掘っているそばから水が湧き出してしまいます。この部分にはパブリックドレーンは施工されていません。コンクリートポールを入れた後に倒れないよう根元をセメントで固めるのですが、この状態で果たして作業は出来るのだろうか。。。。

こんな感じでどんどんコンクリートポールを立てていきます。防球ネットの高さは5m。これだけの高さがあれば通常のプレーではまずボールが飛び出すことはありません。たまに防球フェンスを3mで建てるケースも有るそうですが、そういったところでは大抵ボールが外に飛び出して、ボール拾いに外に出ることがたびたびあるそうです。
次ページ≫≫アスコン舗装をする
▼ 路床整正・路盤工
除草・伐採・伐根が終わったら次は路床整正・路盤工です。まずは既存地盤を平らに均します。

手前のU字溝からおくの緑の間までがテニスコートの設置範囲です。水はけを考慮して僅かですがU字溝側に勾配を付けています。まったく傾斜がないと雨上がりにコート上に水溜りが残ってしまうことにもなりかねません。また隣地側に勾配がついてしまうと雨水が隣地に流れ込んでしまうことになります。テニスコートという相当広い面積ですから、少々の雨でもかなりの水量が隣地に流れ込むことになり、迷惑をかけてしまいますので、そういうことにならないよう自分の土地の中で適切に処理する必要があります。この上にパブリックドレーンが設置されます。
次ページ≫≫砕石敷詰めと、コンクリートポール設置

手前のU字溝からおくの緑の間までがテニスコートの設置範囲です。水はけを考慮して僅かですがU字溝側に勾配を付けています。まったく傾斜がないと雨上がりにコート上に水溜りが残ってしまうことにもなりかねません。また隣地側に勾配がついてしまうと雨水が隣地に流れ込んでしまうことになります。テニスコートという相当広い面積ですから、少々の雨でもかなりの水量が隣地に流れ込むことになり、迷惑をかけてしまいますので、そういうことにならないよう自分の土地の中で適切に処理する必要があります。この上にパブリックドレーンが設置されます。
次ページ≫≫砕石敷詰めと、コンクリートポール設置
数日後テニスコート建設業者から地盤改良の提案(排水設備設置工事)を受けることになりました。その提案とはパブリックドレーンという板状排水材を既存地盤の上に敷き、その上に砕石およびアスファルトを施工してゆくものです。 雨水と同時に、下からの湧水の両面排水機能を特色としており、今回の地盤のように地下50cm程度で水が湧き上がってくるような場所には最適な排水材といえます。パブリックドレーンをテニスコート側面に配置したU字溝につなぐことで、雨水や湧水をすばやく排水溝に導くことが出来ます。この地盤改良により費用はあがるものの、テニスコートを安心して使っていくには絶対必要と考え、追加工事を行うことにしました。


鬱蒼と繁っていた雑草もすっかり綺麗になりました。公道側にあった立ち木も全て取り除きました。

すっかり見違えるように綺麗になりました。
2006年の秋から冬にかけて関東は大雨に見舞われることが多く、ここ九十九里も例外ではありませんでした。降雨後はどうしても地盤がぬかるむため、重機が入ることで地盤が荒れるのを避け、工期を遅らせることがたびたびありました。写真は大雨が降って2〜3日経過した所ですが、一向に水が引かない部分があるのです。もしかするとこの土地は昔沼地だったのか?コート建設には不向きな土地だったのか?クラブハウスなんて建てられないんじゃないか?と不安がよぎります。クラブハウスの建築をお願いしている地元工務店に話を伺うと、九十九里では地面を50cmも掘り起こすと水が出てくる土地があるとのこと。まさにここがそうだったとは。この水は潮の満ち引きでも上がったり下がったりするとのこと、満潮時に大雨が降っている状況だと折角のテニスコートが水で流されてしまうのではという心配も出てきました。ここにきて計画の頓挫か。。。。工務店曰く住宅の建築に関しては盛土をすることで地面から住宅の基礎を高く持ち上げておけば大丈夫との事。ただ、テニスコートという広い面積を盛土するわけにはいかないし。。。。困りました
地盤改良の切り札
もう一つ見つけたものは

すっかり見違えるように綺麗になりました。
2006年の秋から冬にかけて関東は大雨に見舞われることが多く、ここ九十九里も例外ではありませんでした。降雨後はどうしても地盤がぬかるむため、重機が入ることで地盤が荒れるのを避け、工期を遅らせることがたびたびありました。写真は大雨が降って2〜3日経過した所ですが、一向に水が引かない部分があるのです。もしかするとこの土地は昔沼地だったのか?コート建設には不向きな土地だったのか?クラブハウスなんて建てられないんじゃないか?と不安がよぎります。クラブハウスの建築をお願いしている地元工務店に話を伺うと、九十九里では地面を50cmも掘り起こすと水が出てくる土地があるとのこと。まさにここがそうだったとは。この水は潮の満ち引きでも上がったり下がったりするとのこと、満潮時に大雨が降っている状況だと折角のテニスコートが水で流されてしまうのではという心配も出てきました。ここにきて計画の頓挫か。。。。工務店曰く住宅の建築に関しては盛土をすることで地面から住宅の基礎を高く持ち上げておけば大丈夫との事。ただ、テニスコートという広い面積を盛土するわけにはいかないし。。。。困りました
地盤改良の切り札
もう一つ見つけたものは
▼ 除草中。。。。
テニスコート工事の工程 で説明したとおりコート作りの最初にすること、それが除草です。

こんな感じで人手で作業を行います。

雑草は人の身長を超えるほどの高さがあります。

2000平米の除草を行うのですが、写真はまだまだ最初のほう、さらに奥へと除草を進めていきます。

木はパワーショベルで根こそぎ抜きます。除草作業を進めているときに驚愕の事実がわかったのですが、それはまた別のお話で。。。。
次ページ>> 除草中に見つかったものとは??

こんな感じで人手で作業を行います。

雑草は人の身長を超えるほどの高さがあります。

2000平米の除草を行うのですが、写真はまだまだ最初のほう、さらに奥へと除草を進めていきます。

木はパワーショベルで根こそぎ抜きます。除草作業を進めているときに驚愕の事実がわかったのですが、それはまた別のお話で。。。。
次ページ>> 除草中に見つかったものとは??
テニスコートのサーフェスは砂入り人工芝に決めたのですが、もう一つ決めなければいけないことがあります。それは、コートの配色です。今回の人工芝の色は、色の濃さの異なる緑が2種類、そして青色から選べました。一度決めたらそう簡単に変更が出来ませんので、結構考えました。その時に考えたのは
- 周辺のテニスコートとは差別化を図りたい。目立つ色にしたい
- ラインぎわのジャッジがしやすいよう、コート内外の色を明確に変えたい
- 海がそばということも、イメージとして反映したい
- 全米オープンテニスのセンターコートのイメージカラーを参考に
















